フォーラムの趣旨
日本の学校教育は学校で育成すべき学力の内実,また学力育成をめざした方法論を常に模索してきた。教育実践学フォーラムは,これらの議論を整理するとともに,新たな観点を提示することを目的としている。 現在,教育界は新学習指導要領,教科横断的取り組み,多様な学力観の容認等,新たなステージへと進みつつある。今年度のフォーラムでは,諸外国にみられる最先端の教育実践やその理論を比較検討することなどを通し,教育実践学をリードする新しい教育方略を探求してゆきたい。連合学校教育学研究科研究主幹 福本 謹一
第14回 教育実践学における新しいストラテジー (大学院教育改革支援プログラム)
- Dr.phil.habil.Hanna Kiper
- ハンナ・キーパー,大学教授資格所有博士
- カール・フォン・オシエッツキー(オルデンブルク)大学教授,学校教育学及び一般教授学
- Dr.Wolfgang Mischke
- ヴォルフガンク・ミシュケ,学位 心理学
- カール・フォン・オシエッツキー(オルデンブルク)大学教授,教授心理学学系長
- 日時:2008年12月11日/2008年12月5日
- 場所:兵庫教育大学 教育・言語・社会棟 5F 526/鳴門教育大学 地域連携センター 1F 多目的教室
第15回 学校教育研究におけるエスノグラフィーの可能性と課題 -802校のフィールドワークが語るもの- (大学院教育改革支援プログラム)
- 黒羽 正見
- 富山大学 人間発達科学部 発達教育学科 教授
- 日時:2008年12月13日
- 場所:キャンパス・イノベーションセンター 7F 講義室2
第16回 教師教育改革の背景と課題-「実践性」をめぐる諸問題- (大学院教育改革支援プログラム)
- 岩田 康之
- 東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター准教授
- 日時:2009年2月21日
- 場所:キャンパス・イノベーションセンター 3F 多目的スペース2