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教育実践学コンピテンシーについて

教育実践学コンピテンシーについて

  

平成24年11月7日 代議委員会確認事項

1.教育実践学コンピテンシーについての基本的な考え方



領  域 専  攻

1.学校教育実践
2.教科教育実践

(1) 学校教育実践学専攻
(2) 先端課題実践開発専攻
(3) 教科教育実践学専攻




OECDの定義 博士課程の研究能力
○ 自律的活動能力(自立性・主体性・創造性) Cognitive Ability
○ 活用能力(言語・知識・技能の相互作用的活用) Research Skills
○ 交流能力(他者との連携・協働・問題解決) Communication Skills


2.教育実践学コンピテンシーの内容

<定義>

教育実践に関する高度な研究課題を見出し,仮説・検証を通して理論の構築を図ると共に新たな実践を創造・開発する活動を協働的に遂行し,指導することのできる能力・資質。

<要素>

  1. 多様な教育実践や教育諸課題を観察・分析し,そこから適切な研究課題を設定したり,研究計画を立案したりする能力や資質
  2. 研究課題に係る仮説を設定し検証する研究を,教育調査や教育統計に関する知識・技能を駆使して遂行する能力や資質
  3. 研究成果を多様な形で教育現場の実践に還元する能力や資質
  4. 研究の諸局面で積極的に他の研究者・実践者と協働することのできる能力や資質
  5. 研究を指導したり,教育現場の実践を研究的に支援したりする能力や資質

兵庫教育大学大学院連合研究科教育実践学コンピテンシー・チェック実施要項
教育実践学コンピテンシー・チェック(リーフレット)