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2017年度「"困難"におけるヒントを探る」

2017年度「"困難"におけるヒントを探る」

  

フォーラムの趣旨

困難な環境は,一般的に人々の生活や行動に深刻な影響をもたらします。従来,問題の要因分析やその改善により問題解決が図られてきましたが,要因が多岐にわたる場合には,膨大な改善が必要になることも稀ではありません。一方,困難な状況や環境にもかかわらず,ポジティブな行動や心理特性が認められることがあります。現在,そのような事例に注目し,背景や要因を探ることが試みられています。 今年度フォーラムでは,困難において肯定的状況を見出すこのようなアプローチを取り上げ,その背景,方策,成果などについて,健康,心理,教育の面から考えます。

連合学校教育学研究科研究主幹 西岡伸紀

第41回 「生き心地の良さとは何か -日本で"最も"自殺の少ない町の調査から- 」

  • ゲストスピーカー:  岡 檀氏(慶應義塾大学SFC研究所 上席所員)
  • 日 時:平成29年9月23日(土) 14:30~16:00(受付14:00~)
  • 場 所:大阪大学中之島センター5階 講義室507

第42回 「青少年の希望についての心理学的考察」

  • ゲストスピーカー: 都筑 学氏(中央大学理事・文学部長)
  • 日 時:平成29年11月26日(日) 14:30~16:00(受付14:00~)
  • 場 所:大阪大学中之島センター5階 講義室507

第43回 「学力格差をいかに克服するか」

  • ゲストスピーカー: 志水 宏吉氏(大阪大学大学院人間科学研究科 教授)
  • 日 時:平成30年2月3日(土) 14:30~16:00(受付14:00~)
  • 場 所:大阪大学中之島センター5階 講義室507