教員紹介
社会科教育・生活科教育
吉川 修史

教育・研究に対する考え方
教育については、学生の皆さんの興味・関心を大切にしながら、研究をサポートさせていただけたらと思っています。私の経験ですが、大学時代に学んだことや考えたことがその後の自分の軸をつくっているなあと思います。また、大学時代のいろいろな人との関わりはその後の自分の人生の支えにもなっていると思います。学生の皆さんには、大学生活でいろいろな先生や、いろいろな仲間と関わりをもってもらいたいです。そして、すてきな人とのつながりをたくさんつくってほしいと思います。
研究については、小学校生活科の授業構成や小学校社会科の授業開発に関心をもっています。小学校生活科については、教材研究の在り方や他の教科(例えば社会科や理科)とのつながりについて興味があります。小学校社会科については、科学技術社会論(STS)の成果を踏まえた授業開発や、地域学習の授業開発や学習材の開発に興味があります。
担当授業
- 学部
初等生活 - 大学院
初等社会科教材研究・授業づくり
メッセージ
現職の先生方へ私は、小学校現場で9年間勤務しました。その中で、小学校現場の楽しさや面白さ、その他いろいろ…経験してきました。小学校現場は、何かをじっくり考えるゆとりがなかなか無いと思います。先生方には、これまでの実践を振り返るとともに、これからの研究や実践の方向を見つけてもらえたらと思います。私は、小学校現場の生活科や社会科の授業をよりよくしたいと常に思っています。一緒に、生活科や社会科について語りましょう!
高校生の皆さん小学校教師という仕事は面白いです。中でも、生活科や社会科の授業を子どもたちと創り上げるのは面白いです。それは、生活科や社会科が他の教科に比べて教材研究や授業開発において自由度があるからです。どんな教材で、どんな方法で授業を行うのかを考えるのは楽しいですよ。一緒に、子どもたちがワクワクするような生活科や社会科の授業をつくりませんか?