兵庫教育大学教師教育プログラム推進協議会（県内・広域合同部会）を開催しました

2月12日（金），神戸ハーバーランドキャンパスにおいて，兵庫教育大学教師教育プログラム推進協議会を開催しました。本協議会は，本学と学校教育関係者が教師教育のあり方について広く協議することにより，本学の新しい教師教育プログラムの改善を図るとともに，相互の理解と支援を促進するために開催しています。
今年度は，文部科学省から茂里毅初等中等教育局教職員課長を招き，県内の9市教育長，小・中・高各学校長会会長，私立学校関係者，兵庫教育文化研究所関係者で構成する県内教育委員会等部会と，6府県教育委員会関係者と3政令指定都市教育委員会関係者で構成する広域教育委員会等部会との合同会議として行いました。
会議では，加治佐哲也学長の開会の挨拶のあと，茂里教職員課長から教員養成改革の動向について，平成27年12月21日に出された中教審3答申に関する内容を中心に情報提供が行われました。引き続き，本学における教員養成の高度化に関する取組みについて紹介を行ったあと，全体での意見交換を行いました。教育委員会等関係者等からは，これからの教師教育のあり方や学校現場の様々な困難な現状や，本学や国に期待する役割などについて意見が述べられました。本学が推進する教師教育プログラムの改善を行う上で，貴重な意見をステークホルダーの方々からお聴きすることができた有意義な協議会となりました。

開会で挨拶を行う加治佐哲也学長	茂里毅教職員課長による情報提供