学校経営コースの川上泰彦教授が「日本教育行政学会」学会賞及び「日本学校改善学会」学術研究賞を受賞しました
学校経営コースの川上泰彦教授が、次の2件の学会賞を受賞しました。
- 「日本教育行政学会」学会賞(令和4年10月)
この賞は、本学会会員の執筆になる著書等のうち特にすぐれた教育行政研究に対して授与されるものです。 - 「日本学校改善学会」学術研究賞(令和5年1月)
この賞は、学校改善研究の進展に顕著な貢献をしたと認められる業績に対して贈呈されるものです。
受賞にあたり、川上泰彦教授は「『地方教育行政とその空間』についても、また『教員の職場適応と職能形成』についても、日本の公立学校教員の「人事行政」や「異動」に関連した、長期間にわたるデータ収集と分析の成果を、グループで書籍にとりまとめたものです。共著者グループによる根気強い研究活動が評価いただけたことは大変喜ばしく、また調査にご協力いただいた数多くの方々の貢献にお応えすることができた点については、ほっとしています。これを励みに、今後も研究成果の発信が続けられればと思います。このたびはありがとうございました」とコメントしています。

〔受賞となった学術研究図書〕
「日本教育行政学会」学会賞
『地方教育行政とその空間―分権改革期における教育事務所と教員人事行政の再編』
学事出版、2022年
本多正人、川上泰彦(編著)、小川正人、植竹丘、櫻井直輝(著)
https://www.gakuji.co.jp/script/bkDtl.php?prodid=978-4-7619-2827-8
「日本学校改善学会」学術研究賞
兵庫教育大学教育実践学叢書6『教員の職場適応と職能形成-教員縦断調査の分析とフィードバック』
ジアース教育新社、2021年
川上泰彦(編著)、當山清実(分担執筆)、他8名
https://www.kyoikushinsha.co.jp/book/0569/index.html