本学大学院専門職学位課程学生及び教員が日本学校メンタルヘルス学会第26回大会において研究発表賞を受賞しました

　本学大学院学校臨床科学コース（現 教育方法・生徒指導マネジメントコース）２年生の田畑好基さんと、教育方法・生徒指導マネジメントコースの森本哲介准教授が、日本学校メンタルヘルス学会第26回大会の研究発表賞（教育効果部門）を受賞しました。

〔受賞コメント〕
　このたびは、身に余るような賞をいただき、大変光栄に存じます。私たちは、ポジティブ心理学に基づき、個人の持つ心の強み(Strength) に着目し、その活用を促進する強み介入を通じて、中学生の強みの受容を促進することのできる教育プログラムの開発と、その有用性について検証を行い、学会発表をさせていただきました。今回、このような賞をいただけたのも、周囲の方々のおかげであり、特に研究にご協力いただいた中学校の生徒及び教職員の皆様に、この場をお借りして、心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、ここで満足することなく、今後とも挑戦する気持ちを忘れずに、より良い教育・研究実践に向け、自己研鑽に努めていきたいと思います。

〔受賞となった発表〕
田畑好基・森本哲介
「強み介入が中学生の強みの受容に与える効果の検証」