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障害科学コースの中島武史講師が「第22回徳川宗賢賞萌芽賞」を受賞しました

 障害科学コースの中島武史講師が、3月16日(木)~18日(土)に開催された社会言語科学会第47回研究大会において、第22回徳川宗賢賞萌芽賞を受賞しました。
 この賞は、初代会長徳川宗賢の業績と学会設立に傾けた情熱と精神をたたえ設立され、将来的に研究の発展が期待できる萌芽的論文に授与されるものです。
 受賞にあたり、中島武史講師は「本論文では、社会言語学の動向をふまえ、言語権と障害学を接続した障害学的言語権の理論化を進めました。提言したことは、これまでの分断型『共生』ではなく、少数派と多数派の二極化解消と、両者をまきこんだ『相互行為としての共生』の重要性です。着想と実証の基盤は、ろう学校の生徒たちとの学校生活経験です。この場を借りて改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います」とコメントしています。




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〔受賞論文〕
中島武史
「カテゴリーの共生から相互行為としての共生へ」
『社会言語科学』第24巻1号(2021年9月)

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