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本学大学院修士課程学生及び教員が日本学校メンタルヘルス学会第27回大会で優秀演題賞を受賞しました

 本学大学院学校心理・学校健康教育・発達支援コースの藤原忠雄教授が指導する、同コース2年の佐藤菜穂子さんと前垣侑子さんが、日本学校メンタルヘルス学会第27回大会において優秀演題賞を受賞しました。

写真_表彰状(伊藤綾子さん)

[受賞となった発表]
 佐藤菜穂子・藤原忠雄
 「教育相談コーディネーターを中核とした校内支援体制の構築-教師のストレス軽減の可能性-」

[受賞コメント]
 大学院生活の最後に、思いがけずこのような賞をいただくこととなり、大変驚き恐縮しております。これも、ひとえに藤原忠雄先生の2年間にわたる温かいご指導のおかげと感謝申し上げます。また、忠雄ゼミ、学校心理コースの皆さまをはじめとして、様々な方々からの励ましが大きな支えとなりました。本当にありがとうございました。
 毎年辞めていく同僚がいる現状を何とか食い止めたいという想いを持って大学院に進学し、この2年間、包括的な支援を行う「教育相談コーディネーター」の研究を進めて参りました。今回の学会に参加された方々との対話を通じても、教育相談コーディネーターが教員のメンタルヘルスの側面からも求められているということを感じました。
 今後、この研究を実際の現場でも使える形に変換できるよう尽力していきたいと思います。

写真_表彰状(前垣侑子さん)

[受賞となった発表]
 前垣侑子・藤原忠雄
 「小学校教員におけるワーク・エンゲイジメントの促進要因及び生きがいへの影響の検討」

[受賞コメント]
 この度は、栄誉ある賞を賜り、誠に光栄に存じます。
 昨今、教員のメンタルヘルス対策推進の重要性が高まっています。
 当該研究では「ワーク・エンゲイジメント」というポジティブな概念に焦点を当て、小学校で働く教員がいきいきと働き続けるために必要な要因について探索しました。
 今回、このような賞をいただけたのは、本研究にご協力いただいた教員の皆様、ご指導してくださった藤原忠雄先生、研究室の仲間たちのお陰であると実感しております。皆様に対し、心より感謝申し上げます。
 今回の受賞を励みに、今後も教員のメンタルヘルス向上に係る取組に精進してまいります。

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