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社会系教科マネジメントコースの⼩倉拓郎講師が令和6年能登半島地震で隆起した海岸地形のデータ提供・公開を行っています

 社会系教科マネジメントコースの⼩倉拓郎講師(⾃然地理学・地形学)が、⾃⾝のウェブサイトにおいて、令和6年能登半島地震で隆起した海岸地形を対象に、ドローン(レーザ測量、写真測量)で取得した地形データや全天球パノラマ写真、動画などを公開しています。

小倉拓郎講師コメント

 2024年2月中旬に、金沢大学・岡山大学・広島大学・山口大学・茨城大学の研究者と合同で、令和6年能登半島地震で隆起した海岸地形の調査を行いました。ドローンを用いて計測したレーザや写真測量成果は、発災初期の様子を記録した貴重な情報です。研究者や技術者を対象として、能登半島の地形発達の解明をはじめとする地球科学の先端的な研究に使用できます。また、パノラマ画像や空撮動画は、地理教育・地学教育をはじめとする学校教育やアウトリーチ活動等にて、だれでも気軽にご利用できます。震災復興の過程において、教育活動を通して今回の災害の記録を後世に繋げていくことは非常に重要なことであると考えます。私も、できる限り研究・教育活動を通して能登地域の震災復興に貢献していきたいです。被災地の一刻も早い復興をお祈りいたします。

パノラマ、LiDAR、3Dモデル



小倉拓郎講師ウェブサイト「令和6年能登半島地震関連」
https://sites.google.com/view/geoguraphy/research/r6-noto-peninsula-earthquake

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