「教育政策リーダーフォーラム」が開催されました

　４月21日（日）、「教育政策リーダーフォーラム」（主催：一般社団法人LEAP、共催：兵庫教育大学、認定NPO法人カタリバ、PwCコンサルティング合同会社）がメタバース上に会場を設置してオンラインにより開催され、教育行政や学校、企業、地方議会や大学などに所属する476名が参加登録しました。
　本フォーラムは、教育政策推進組織・体制に関するコンサルティングや教育政策に関する経営人材のネットワーク構築等を行う団体として設立された一般社団法人LEAPの創立記念キックオフイベントとして実施されました。
　フォーラムには、LEAP役員の鈴木寛東京大学公共政策大学院教授、加治佐哲也兵庫教育大学長、細田眞由美前さいたま市教育長、高橋洋平鎌倉市教育長、同団体の目的に賛同する宮下宗一郎青森県知事、横尾俊彦佐賀県多久市長、合田哲雄文化庁次長のほか、教育改革を推進する首長、教育長、企業、団体、大学等関係者約20名が登壇しました。
　冒頭、鈴木寛代表理事からの主催者挨拶の後、「これからの教育改革に求められる教育行政とは」をテーマとする記念シンポジウムが行われ、同じく代表理事を務める本学の加治佐学長が登壇しました。加治佐学長からは本学における教育行政のトップリーダーの育成に係る取組として、教育政策リーダーコースや教育行政トップリーダーセミナーの説明がありました。
　引き続いて三つのテーマに分かれて分科会が行われました。「これから求められる首長・教育長のリーダーシップとは」をテーマとする分科会③にはパネリストとして加治佐学長が登壇し、特に教育長と政治的な力量の関係に関連してパネリスト間での活発な意見交換が行われました。
　最後に合田哲雄文化庁次長よりLEAPの活動の意義について語られ、大盛況のうちにフォーラムは幕を閉じました。

現地会場での記念シンポジウムの様子

メタバース上の会場の様子