本学修了生及び教員が「日本産業技術教育学会」 学会論文賞を受賞しました
8月17日(土)、本学大学院生活・健康・情報系教育コース修了生の尾花和哉さんと生活・健康・情報系教育コースの森山潤教授が、日本産業技術教育学会学会論文賞を受賞しました。
この賞は、日本産業技術教育学会誌に発表した、特に優れた論文に授与されるものです。


[受賞論文]
尾花和哉(修了生)・森山潤
「デザイン思考5Stepsの枠組みに基づく小学校プログラミング教育における実践事例の類型化」
『日本産業技術教育学会誌』第65巻第4号(2023年)
[受賞コメント]
このたびは、一般社団法人日本産業技術教育学会から、論文賞をいただき、大変光栄に思います。本論文では、小学校におけるプログラミング教育を基盤としたSTEAM教育の展開に向けて、小学校プログラミング教育の既存実践をデザイン思考5Stepsの枠組みで類型化しました。それにより、デザイン思考に適合したプログラミング教育の実践の特徴を把握することができました。そのため、本論文が今後、学校現場において、小学校プログラミング教育を基盤としたSTEAM教育を展開していくうえでの一助となれば、これ以上の喜びはありません。本受賞を励みに、今後も子どもたちのため、教育に携わる者として、より一層精進して参りたいと思います。