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本学修了生及び教員が日本職業リハビリテーション学会第51回島根大会で大会奨励賞(調査・研究部門)を受賞しました

 8月23日(金)、24日(土)に開催された日本職業リハビリテーション学会第51回島根大会で、本学大学院臨床心理学コース修了生の細川凜奈さんと同コースの池田浩之准教授が、大会奨励賞(調査・研究部門)を受賞しました。
 この賞は、優れた研究発表に対し授与されるものです。

奨励賞を受賞した細川さん

[受賞論文]
細川凜奈(修了生)・池田浩之
「AS特性・ADHD傾向をもつ者を対象とした職場における指示入力に関する尺度作成の試み」

[受賞コメント]
 このたびは、日本職業リハビリテーション学会より奨励賞をいただき、大変嬉しく光栄に思います。
 本研究は、発達障害的特性の高い方々が職場で指示を受ける際の得意不得意を整理する助けになる尺度を開発することで、職場への適応促進や、支援技術向上に寄与することを目的としました。
 研究の結果から、本尺度がAS特性・ADHD傾向をお持ちの方が職場で指示を受ける場面のアセスメントに一定の効果を発揮する可能性が示唆されました。
 開発した尺度が今後、より自分に合う職場とのマッチングや、現在お勤めの職場に苦手さを伝えるツールとして、就労に悩む方が自分らしく働く助けになれば、これほど嬉しいことはありません。
 本受賞を励みに、今後も現在お仕事をされている方はもちろん、将来の就労に不安を抱える児童や保護者の方のお力になれるよう、より一層精進してまいります。
 調査にご協力くださった研究協力者の方々、ご指導くださった先生方、本当にありがとうございました。

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