本学大学院修了生が日本学校メンタルヘルス学会「2024年学校メンタルヘルス優秀論文賞」を受賞しました

［受賞論文］
堀越早苗、藤原忠雄
「中学生の本来感、被受容感及び基本的自尊感情が学校に対する心理的適応に影響する過程の検討」
日本学校メンタルヘルス学会誌『学校メンタルヘルス』第27巻第１号（2024年）

［受賞コメント］
　学会から受賞のお知らせをいただいたときは、正直驚いたのですが、在学中ひたむきに取り組んできたことへの評価をいただいたことに関しては、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。今回の受賞は、藤原忠雄先生との出会いと、先生から賜った温かいご指導のおかげだと実感しております。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
　私はまだ研究のスタート地点に立ったばかりですが、日々の教育現場で起きていることを肌で感じながら、研究意識を高めております。一人ひとりの切実な声を拾っていくことで、新たな研究の視点が生まれてくるものだと考えています。兵庫教育大学では、実践研究の大切さを教えていただき、改めて今の私の研究生活の基盤となるものを育んでいただいたと感じております。今後も人と人とのつながりを大切にしながら、教育現場や社会全体に何らかの形で貢献できるよう、研究生活を続けていきたいと考えています。