森山潤学長が日本産業技術教育学会学術賞及び論文賞を受賞しました
8月23日(土)、森山潤学長が日本産業技術教育学会学術賞を受賞しました。
この賞は、今年度新たに創設された、技術教育研究に関する先進的・開拓的な業績や功績が認められる個人に与えられる賞で、森山学長が受賞第1号となりました。
また、同日、本学大学院生活・健康・情報系教育コース修了生の熊倉誠さんと森山学長が同学会論文賞を受賞しました。
論文賞は、特に優れた研究をなし、その業績を同学会誌に発表した者に与えられる賞で、森山学長は、2年連続の受賞となりました。


【受賞論文】
熊倉誠(修了生)・岩野優樹・上泰・清水優菜・森山 潤
「中学校技術科内容「D情報の技術」(2)における生徒のエンゲージメントを高める授業の実践と評価」
『日本産業技術教育学会誌』第66巻 第2号 pp.85-95(2024)
【受賞コメント】
この度、日本産業技術教育学会より、学術賞と論文賞を頂きました。学術賞については、これまでの継続的な研究活動の成果や、活躍する修了生を数多く輩出してきたことなどが評価されました。論文賞を頂いた論文はその一つで、筆頭著者の熊倉氏が本学大学院修士課程で取り組んだ研究成果の一部をまとめたものでした。今年度より学長に就任したため、これまでと同様にというわけにはいきませんが、微力ながら、技術教育、情報教育の発展、並びにこれらを含むSTEAM教育等に係る教員養成の高度化に資するよう、引き続き取り組みを進めてまいりたいと思います。(森山学長)
この度、日本産業技術教育学会より、論文賞と奨励賞を頂きました。院生当時、森山先生には大変ご多忙の中を、時には時間を忘れるほど熱心に技術科教育について指導して頂いたおかげで、今回、このような大変貴重な賞を受賞することができました。森山先生のご指導に改めて感謝申し上げます。兵庫教育大学大学院で学ばせていただいた経験を踏まえて、微力ではございますが、技術・家庭科教育、並びにこれらを含む兵庫県の教育のさらなる発展のために、現在所属している兵庫県立総合教育センターで、引き続き取り組みを進めていきます。(熊倉さん)