本学でDHPプログラム2025が開催されました
8月1日(金)から5日(火)までの5日間にわたり、本学にて第8回DHPプログラムが開催され、本学からは学部生7名、大学院生9名が参加しました。
本プログラムは、韓国の大邱教育大学校(Daegu)・兵庫教育大学(Hyogo)・台湾の屏東大学(Pingtung)が輪番で開催しており、3大学の学生が英語を共通言語として国際シンポジウムや学生間交流を行う中で国際感覚を養い、教育研究の国際的通用性を高めることを目的としています。
今回はコロナ・パンデミックの影響もあり、7年ぶりに本学での開催となりました。よさこい部による迫力ある演舞で幕を開けたシンポジウムでは、"SDG 4 (Quality Education): advancements and challenges" をテーマに、3大学から計15グループ(学生34名)が参加し、TED Talks形式で発表が行われました。学生たちは事前に準備した内容をもとに熱心に発表し、それぞれの創意が光る、学びの多いシンポジウムとなりました。学生交流の活動では、3大学の混合グループによる「人と防災未来センター」訪問、神戸市内の散策、大阪・関西万博への訪問などが実施され、親睦を深めました。
参加した学生からは、「英語を使っての発表はとても貴重な経験になった」、「各国の現状や課題を知ることができた」、「学生交流では、お互いの文化や違いを話し合え有意義な時間だった」、「英語を話す機会が多く、その英語で友達も作れ、自信がついた」、などの感想がよせられました。今回のプログラムを通じて、学生たちは国際的な視野を広げ、共に実りある時間を過ごすことができたようです。

(右から屏東大学、大邱教育大学校、兵庫教育大学)






