令和7年度教育行政トップリーダーセミナーを全国4会場で開催しました
令和7年度教育行政トップリーダーセミナーを全国4会場(北海道、東京、兵庫、熊本)で開催しました。
本セミナーは、地方分権化の進む教育行政において重要な役割を担うトップリーダーのマネジメント・リーダーシップを支援すること及び情報交換の場を提供することを目的に、全国各地の市(区)町村教育長をはじめとする教育行政トップリーダーを対象として実施しているものです。
「マネジメント(対課題行動)」と「リーダーシップ(対人行動)」をテーマとするセミナーを年度毎に交互に開催しており、令和7年度は、「マネジメント」をテーマにした計4日間のセミナーを実施しました。全国から計110人の教育長等が参加しました。
前期1日目午前には「一人一台端末の活用について」や「学校における働き方改革」をテーマに文部科学省講師による講義が行われ、講義後には活発な質疑応答が行われました。
前期では「情報収集」「分析」「構想」、後期では「企画」「実行」「判断」と題した講義とグループワークを取り入れた演習が行われ、参加者らは演習課題を通じて積極的な意見交換を行いました。参加された教育長からは、「自分の考え方を整理し、組織の中で各担当部署との意見交換を積極的に行いたい。また、目的や目標を明確にするためにも、実態把握に努め、よりよい方向性について、多くの議論を重ねたい。」、「普段気付きにくい思考のクセや傾向を改めて言語化し、自覚することができた。」、「他の方の自分にはない視点や考え方を知れて刺激になった。」などの感想をいただきました。


