教育現場に求められるこころと品格 事件から見た教職員の不祥事防止[指導事例集] 《中田 正浩さん》
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著者 |
中田 正浩教科・領域教育専攻 社会系コース昭和63年3月修了(第7期) 学校教育専攻 教育経営コース 平成18年3月修了(第25期) |
発行 | 大学教育出版 | |
サイズ | A5判・101頁 | |
発行年月 | 2008年4月発行 |
本の内容
教育とは,教員が持つ専門的知識はもとより,児童・生徒との信頼関係の上に成り立つものであるが,近年,指導力不足教員・社会人失格教員が続出し,教育界全体への不信を招いている。
本書では,教職員の不祥事問題を防止するための方策を述べる。
目次
第1章 教職員に対する懲戒処分等の状況
1.最近の教育現場における教職員の動向
2.学校園という組織
3.教職員としての心構え
4.教職員の「非違行為」による懲戒処分の状況
5.「非違行為」による教職員の責任
第2章 不祥事に関する事例
1.個人情報の不適切な取扱い[盗難・紛失]
2.飲酒運転行為
3.わいせつ行為
4.セクハラ(セクシュアル・ハラスメント)行為
5.体罰
6.公金等の不正処理(横領)及び手当の不正受給
7.人権上の問題行為(不適切な発言など)
8.服務上の不適切な行為
第3章 教職員の不祥事問題防止のための具体的方策
1.後をたたない教育界の不祥事問題
2.教育委員会の具体的取組み(アンケートの回答結果)
3.再発防止のための方策と信頼回復に向けて
資料編