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在学生からの大学生活短信

出会いから学びを 学びから楽しさを 《山下 依里さん》

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山下 依里 さん

大学院学校教育研究科専門職学位課程(教職大学院)
教育実践高度化専攻
生徒指導実践開発コース

私は、兵庫県内の大学を卒業し、生徒指導を学ぶために専門職学位課程(教職大学院)の生徒指導実践開発コースへ入学しました。私の所属する生徒指導実践開発コースには、主に現職教員と学部新卒者がいます。大学院に入学するまでは、経験のないことへの焦りと、今のままで教壇に立ってしっかり指導することができるのかという不安を抱えていました。しかし、大学院生としての生活が始まると、意識が高い現職の先生方や、ひたむきに研究に向き合う先輩の姿を目にし、大学院に来ている学生一人一人がそれぞれに課題をもち、学びを深めていることを知りました。最初こそ不安を抱えていましたが、今では意欲的な仲間や頼りになる先輩が周りにいてくださり、大学院での学びを楽しむことができています。

生徒指導実践開発コースでは、生徒指導、キャリア教育、道徳教育、学級経営、教育相談、特別活動・地域連携などの6つの分野や領域について専門的な学びをしています。また、学校経営コースや授業実践開発コースの方々と学ぶ機会があり、多様な教育の在り方や価値観に触れることができます。生徒指導実践開発コースの講義では、円形になってお互いの顔を見ながら学び合う形式での講義があったり、校外での実地講義があったり、とても充実しています。

yamasitaeri1_1.jpgこの写真は、箱庭療法にチャレンジした際の写真です。生徒指導実践開発コースでは、カウンセリングや心理学についても学ぶことがあり、自分たちでも箱庭療法を体験する機会があります。私の箱庭からは、「癒しを求めている」ということがわかるそうです。

学校教育現場での経験のない私にとって、大学院での学びはいつも新しいものとの出会いです。難しい課題も多く、時に立ち止って考え込んでしまいますが、それでも先輩から教わり、仲間と学び合うことができる時間や空間があることが何よりも嬉しいです。いつか教壇に立って、子どもたちと向き合う日を夢見て、大学院で学びを深めていきたいと思っています。

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