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在学生からの大学生活短信

学校経営コースについて 《伊藤 純一さん》

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伊藤 純一 さん

大学院学校教育研究科専門職学位課程(教職大学院)
教育実践高度化専攻
学校経営コース

私の所属する学校経営コースの院生は、北は北海道、南は佐賀県まで各地の道府県から派遣された教員が集まっています。知識・経験・実践が豊富な院生と、学校運営や教育行政の最先端の研究を行っている教授陣との融合で生まれる質の高い学びの中で、お互いが切磋琢磨し研究しています。

学校経営コースの院生は、学校経営や教育行政における高度な実践力を育成するため、学校組織・職能開発、教育行政、教育制度、カリキュラム論を専門とするゼミにそれぞれ所属します。私は教育行政のゼミに所属し、兵庫県近隣のみならず大分県、山口県や宮城県など日本各地の学校現場や教育委員会などにフィールドワークに出向いています。出向いた先では、教育長、学校長、教育委員会関係者の方々と地域の特色を活かした教育活動を展開するための話し合いを行い、ゼミの中で議論した方策を実際の現場で実践することを通して、知識の深化と教育行政専門職としての実践力を養っています。あらゆる活動を行う中で、新しい知識の習得や経験は自分にとって新鮮なものであり、改めて学ぶ楽しさを実感しています。
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大学院では日々の研究とともに、休日の使い方も学びの重要な要素になってきます。私は大学院に来て新しく見つけた釣りという趣味に休日の時間を費やしています。趣味は一見学びと無縁のように思われます。しかし、勉強以外の幅広い知識を付けることは教員の資質として必要なことであるとともに、趣味の中にも新しい学びや発見があるものです。この歳になって新しい趣味を見つけるとは予想すらしていませんでしたが、新しい趣味は自分の視野や見識を一気に広げ、新しい事にチャレンジする楽しさや素晴らしさを教えてくれました。 ここで学んだ全ての事を派遣元の子どもたちに還元できるように、さらに教員としての資質・能力の向上に努めるように今後も研究していきたいと考えています。

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