「将来必要とされる教員になるために。」 《槙 颯英さん》
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槙 颯英 さん
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私は教科指導の専門性を高めるとともに、学校教育についての見聞を深めるべく、大学院に進学しました。大学院では優しい先生に恵まれ、また、周囲の院生の学びに向かう姿勢に感銘を受け、日々勉学に励んでおります。言語系教科マネジメントコース(英語)では、ストレート学生、中高の外国語科の現職の方に加え、小学校の現職の方も在籍しています。大学院で学んだ理論を自身の実践に活かす手立てを考える上で、現場での経験談は大変貴重で、そういったお話を拝聴することができるのは、本学大学院の最大のメリットとも感じています。
私は外国語科におけるICT教材の開発と活用法について研究しており、それらが主に生徒のスピーキング活動において、どのような効果が得られるのかをリサーチしたいと考えています。外国語科の教員は真っ先に「AI先生」に取って代わられると言われていますが、生徒の想像力や道徳性を育み、人と人との繋がりを重視した21世紀型の外国語科の教員になれればと思います。
緑豊かな加東市で、大学院生活を楽しく過ごしています。新型コロナウイルスの影響でキャンパスの人影はまばらですが、また皆で集まれることを楽しみにしています。