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在学生からの大学生活短信

「スポーツとは何か?部活動はどうあるべきか?」 《田中 宏樹さん》

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田中 宏樹 さん

大学院学校教育研究科修士課程
人間発達教育専攻
生活・健康・情報系教育コース

私は大学卒業後、私学の小学校で4年間体育専科を務めてきました。小学校現場にいた自分は、子ども達にとって体育の時間が良い学びとなるように、みんなができるだけ楽しいと感じられるようにという思いを胸に秘めて、授業研究と授業実践に励んできました。その当時の私は「体育の授業づくり」のことで頭がいっぱいになっていたと思います。

tanaka_2.jpg大学院には、体育の研究者になることを志し、入学しました。現在は、生活・健康・情報系教育コースの森田啓之教授のゼミ生として、体育哲学や体育原理を中心に学びを深めています。森田ゼミでは「体育とは何か?」「スポーツとは何か?」「部活動とは何か?」について議論する機会があります。議論を通して、私自身のそれらの見方・考え方が大きく変容してきました。

2020年の秋、入学当初から勧誘して頂いていたラグビー部の活動に参加しました。入部のきっかけは、2019年の日本開催のラグビーW杯に感化されたことに加え、大学院で学んできたスポーツ理論を、自分の身をもって実践してみたいと感じたことが一番の理由です。実際にやってみて、ラグビーの魅力を目一杯味わいつつ、理想と現実のギャップに直面することもあり、生きた学びができていると思います。
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