「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」 《川村 庸子会長》
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」
あなたはどんな道をつくりますか?
兵庫教育大学大学院修了後のキャリアパスについて志高く語り合う同窓会を目指したい
この夏、第35回同窓会総会・研究大会in宮城が開催され、成功裏に終了いたしました。宮城支部、福島支部、岩手支部は、東日本大震災の際に同窓会からいただいたご支援に恩返しをしようと、宮城支部を中心に11回の準備会をもち、きめ細かに準備を進めました。お陰様で多くの方々の参加をいただき、充実した大会となりました。このブロック単位での活動をとおして、多くの会員の方々と本音で語り合うことができ、解散することが惜しくなるほど楽しく仕事をすることができました。
修了生の皆さんは、兵庫教育大学での2年間の貴重な学びを生かそうと、各々の課題を背負いつつ、現場で孤軍奮闘されている場合が多いのではないかと推測されます。同窓会には、先輩の方々との交流によるアドバイスや励まし、実践していることの評価や検証の場面が必要です。8,779名の同窓会員には文部科学省、都道府県教育委員会、市町村教育委員会、大学等で重責を担う方々や経験者、また、教育実践家として多くの著書を発表し活躍しておられる方が多くいらっしゃいます。セレンディピティは、困難なもののなかにこそあるといわれます。積極的な出会いと交流によって、諸々の困難を乗り越え、たくましく日本の教育に貢献していく同窓会でありたいと考えています。