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大学院同窓会長からのメッセージ

「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」 《川村 庸子会長》

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川村 庸子(かわむら ようこ)
(岩手理系女子育成研究会会長)

岩手県出身。
ラグビー新日鉄釜石の連覇で沸き立つ鉄の街で中学校理科教諭としてスタート。20代後半で研究主任。当時の校長の推薦で兵庫教育大学大学院へ派遣入学。教育方法コースの杉浦ゼミに所属、デューイにおける仮説の設定について研究。その後、岩手県立総合教育センター理科研修主事を経て、中学校校長を最後に定年退職。
現在は岩手理系女子育成研究会会長として理系女性研究者の裾野拡大のために活躍中。岩手大学【理科教育法Ⅱ】非常勤講師、北上サイエンスコンダクター、北日本ヘア・スタイリストカレッジ学校関係者評価委員。岩手日日新聞に科学エッセイーを連載中(100回目)。著書『不思議の国の全校朝会』、『科学は夢色』。

「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」

あなたはどんな道をつくりますか?
兵庫教育大学大学院修了後のキャリアパスについて志高く語り合う同窓会を目指したい

この夏、第35回同窓会総会・研究大会in宮城が開催され、成功裏に終了いたしました。宮城支部、福島支部、岩手支部は、東日本大震災の際に同窓会からいただいたご支援に恩返しをしようと、宮城支部を中心に11回の準備会をもち、きめ細かに準備を進めました。お陰様で多くの方々の参加をいただき、充実した大会となりました。このブロック単位での活動をとおして、多くの会員の方々と本音で語り合うことができ、解散することが惜しくなるほど楽しく仕事をすることができました。

修了生の皆さんは、兵庫教育大学での2年間の貴重な学びを生かそうと、各々の課題を背負いつつ、現場で孤軍奮闘されている場合が多いのではないかと推測されます。同窓会には、先輩の方々との交流によるアドバイスや励まし、実践していることの評価や検証の場面が必要です。8,779名の同窓会員には文部科学省、都道府県教育委員会、市町村教育委員会、大学等で重責を担う方々や経験者、また、教育実践家として多くの著書を発表し活躍しておられる方が多くいらっしゃいます。セレンディピティは、困難なもののなかにこそあるといわれます。積極的な出会いと交流によって、諸々の困難を乗り越え、たくましく日本の教育に貢献していく同窓会でありたいと考えています。

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