小野市との連携による地域連携推進事業「理科&科学の地域でのサイエンス祭」を開催しました
7月25日(木)から7月28日(日)までの4日間,小野市うるおい交流館エクラにおいて,NPO法人北播磨市民活動支援センターの協力のもと,小野市と兵庫教育大学の地域連携推進事業「理科&科学の地域でのサイエンス祭」を開催しました。
本事業は,学校の理科の授業ではじっくりと触れることのできないような実験機器を用意し,子どもたちが自主的に科学実験を楽しみ,感動体験を持つ環境を創り出すことで,理科と科学への興味・関心を育むことを目的として,平成22年度から開催しています。
10年目となる本年は,小野高等学校,小野工業高等学校,小野市理科教育担当者会,小野小学校,本学附属小学校,附属中学校の児童や生徒,教員に協力をいただき,「ものづくり・観察・体験・実験」の4つのコーナーや展示コーナーを設け,さらに,10周年特別企画コーナーとして,ケニス株式会社,株式会社ヤガミにご協力をいただきました。会場はサイエンス祭を楽しみに連日遊びに来る子どもや親子連れで賑わいました。
開催期間中,会場ではたくさんの子どもたちが,目を輝かせ,夢中になって取り組む姿が見られ,4日間で約1,100人の方にご来場いただきました。
参加した子どもたちからは「理科は苦手だったけど,不思議がいっぱいで楽しかった」「夏休みの工作が出来て良かった」「家に帰って,もう一度チャレンジしてみたい」といった感想があり,地域に根付いた夏恒例のイベントとなっています。
ものづくりコーナー
観察コーナー
体験コーナー
実験コーナー
展示コーナー・全体風景