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本学大学院博士課程学生が日本認知・行動療法学会内山記念賞を受賞しました

 大学院博士課程学生(伊藤ゼミ)の渡邊明寿香さん及び臨床心理学コースの伊藤大輔准教授が,日本認知・行動療法学会第46回大会において,内山記念賞を受賞しました。内山記念賞は,日本認知・行動療法学会誌「認知行動療法研究」に掲載された研究論文の中の優れたものに対して授与されるものです。

 受賞にあたり,渡邊さんは「このような栄誉ある賞をいただき,大変光栄に思っております。受賞した実践研究では,うつ症状によって休職されている方々への復職支援として,職場復帰後に生じると想定される問題に焦点を当てた介入コンポーネントを付加した集団認知行動療法の効果を検証しました。この論文を執筆するにあたりご指導ご鞭撻いただきました先生方や共著者の皆様,査読者の先生方,研究にご参加いただいた患者様,そしていつも応援してくれる仲間や家族に心から感謝しています。今回の受賞を励みに,今後も研究と臨床に精進して参ります。」とコメントしています。

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〔受賞論文〕
渡邊明寿香・仲座舞姫・石原綾子・山本和儀・伊藤大輔
「うつ症状を主訴とした休職者に対する職場の問題に焦点化した集団認知行動療法の効果―職場復帰困難感に着目して―」
『認知行動療法研究』, 45(3), 137-147, 2019.

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