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生活・健康・情報系教育コースの森山潤教授が「日本産業技術教育学会」 学会論文賞を受賞しました

 生活・健康・情報系教育コースの森山潤教授が、8月に日本産業技術教育学会学会論文賞を受賞しました。
 この賞は、日本産業技術教育学会会誌に発表した、特に優れた論文に授与されるものです。 
 受賞にあたり、森山潤教授は「今回の受賞論文は、中学生を対象に、問題解決における試行錯誤に対する意識と技術的な活動経験との関連性を調査したものです。その結果、試行錯誤に対する肯定的な意識の形成には、プログラミングや紙工作など、繰り返し試行しやすくフィードバックが得られやすい技術的な活動の経験が関連していることを明らかにしました。プログラミング教育の必要性が叫ばれる昨今ですが、その教育的価値を多角的に見いだしていくことが、これからの実践を学校現場に根付かせる上で重要だと考えています。今回の受賞を励みに、今後も学校現場に有益な実践的な知見を創出できるよう、研究を進めていきたいと思います」とコメントしています。

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〔受賞論文〕
中尾尊洋(博士課程3年)・森山潤
「問題解決における試行錯誤に対する中学生の意識と技術的な活動経験との関連性」
『日本産業技術教育学会会誌』第63巻第3号(2021年)

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