言語系教科マネジメントコースの児島啓祐講師が「第５回中世文学会賞」を受賞しました

　言語系教科マネジメントコースの児島啓祐講師が、第５回中世文学会賞を受賞しました。
　この賞は、若手研究者の優れた業績を顕彰し、今後の研究活動の奨励を目的として、2018年度より創設されたものです。
　受賞にあたり、児島啓祐講師は、「古典籍の扱いが不得手で、不出来な私に、一から丁寧に手ほどきをしてくださった博士課程在籍時の指導教授・落合博志先生に、心より感謝申し上げます。今回の受賞論文についても実に多くの重要なアドバイスをいただきました。今回の成果を通じて、新たな課題が見えてきましたので、今後ますます精進し、研究を進めていく所存です」とコメントしています。

〔受賞論文〕
・児島啓祐
「『愚管抄』本文再考－島原本の性格と意義－」
『中世文学』第67号（2022年）