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令和4年度兵庫教育大学教員養成・研修高度化連携協議会を開催しました

 2月22日(水)、令和4年度兵庫教育大学教員養成・研修高度化連携協議会をオンラインにより開催しました。
 本協議会は、教育委員会や学校等との連携・協働により、教職大学院を中心としたエビデンスに基づく教員養成・研修機能を着実に高め、全国の学校教育の質の向上に資するため開催しているもので、本学大学院に現職教員を派遣している兵庫県、神戸市、大阪府、京都府、京都市、和歌山県、鳥取県の教育委員会の教育次長等や、本学学長・理事、専攻長などで構成されています。
 今回の協議会では、はじめに、先に開催した「教職大学院教育課程等連携協議部会(府県・政令市教育委員会で教員研修を担当する課長や指導主事等、私立大学教職大学院研究科長などで構成)」と、学部学生の教職大学院への接続の在り方や大学間の教職課程の連携について協議する「学部・教職大学院接続部会(近隣の教職課程を有する大学の担当教員で構成)」の2つの部会での協議内容等について報告が行われました。
 続いて、吉水裕也理事・副学長から、本学の教員養成フラッグシップ大学の取組について、須田康之理事・副学長から、本学の教員就職状況について、それぞれ説明が行われました。
 さらに、議長である加治佐哲也学長(中央教育審議会委員)から、中央教育審議会から答申された「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について」のポイントについて、吉水裕也理事・副学長から、令和5年度に計画している本学の教員研修プログラムについて、それぞれ説明が行われました。
 委員からは、教員養成フラッグシップ大学の指定を受け、本学で開発を進めている新たな教職科目に関して、特に学習者観の転換やファシリテーターとしての教師の役割について、期待が寄せられました。このほか、全国的に教職志望者が減少傾向にある中、教職を志望する学生を確保し、教職への意欲をいかに高めていくのか等について、活発な意見交換が行われ、大学と教育委員会・学校等の教育の充実に資する有意義な会となりました。

topics_20230314_1.png 加治佐哲也学長からの会議の趣旨説明
topics_20230314_2.png 本学の教員養成フラッグシップ大学の取組について説明する
吉水裕也理事・副学長

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