令和6年度ベストクラス選定授業科目の授業公開を行いました
12月17日(火)、本学におけるFD活動の一環として、前年度の学生による授業評価結果に基づき、今年度のベストクラス*に選定された学部授業科目「教養ゼミ」(授業代表教員:森山潤教授(R5)、永田智子教授(R6))の授業公開が、オンライン配信を併用し、プログラミング教育やものづくりなど、Society5.0に向けた最新の教育活動が実践できるSTEAM Labで行われました。
公開されたこの「教養ゼミ」は、「STEAM教育」を授業のテーマとしており、動物園・水族館・遊園地一体型のテーマパークである、和歌山県のアドベンチャーワールドと連携して、SDGsの視点から、人材育成や環境学習のあり方等への探究や創造に取り組む内容となっています。
当日は、アドベンチャーワールドを運営する、株式会社アワーズの担当者を講師として招き、10月に学生が現地を視察して得られた情報をもとに課題を設定し、訪問者のニーズ実現に向けて考えたアイデアについて、学部2年次生の25人が5班に分かれてプレゼンテーションを行いました。
各班のプレゼンテーションを受けた講師からは、アドベンチャーワールドが掲げるプロジェクトに沿った学生の様々な提案に、具体的なパーク内での活用のイメージが持て、持ち帰って直ぐに検討したいとの高評価をいただきました。
*本学のFD活動(ベストクラス、授業公開)について
https://www.hyogo-u.ac.jp/fd/activity.html