教職の先達−実践と理論の融合− 2010-2011 創刊号
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著者 |
大橋 博学校教育専攻 教育経営コース平成13年3月修了(第20期) 中尾 豊喜学校教育専攻 生徒指導コース平成12年3月修了(第19期) |
発行所 | 兵庫教育大学大学院同窓会 | |
サイズ | A4判・81頁 | |
発行年月 | 2012年7月28日発行 |
著書の紹介
兵庫教育大学大学院同窓会から教育実践研究誌として「教職の先達」が創刊されました。
「教職の先達」は兵庫教育大学大学院修了生が「実践と理論の融合」をめざし実践研究の成果をまとめたものです。
内容は、2010年から兵庫教育大学と大学院同窓会が同窓会員の「嬉野賞」「奨励賞」受賞者の優れた論文や投稿論文をまとめたものです。
目次
創刊によせて
教職の先達として教育道に生きる(上寺久雄)
『教職の先達』創刊にあたり(大橋 博)
兵庫教育大学のミッションについて(加治佐哲也)
嬉野賞・奨励賞 受賞者の論文
■平成22年度受章
<嬉野賞>
教職への伊敷を高める教職課程のあり方
−マネジメントの考え方の導入に向けて−(池田芳和)
科学コミュニケーションを基盤とした理科(科学)教育の改善課題(下山田隆)
地域とともに歩む元気な学校を目指して
−学校評価の活用、地域教育経営の視点から−(武 泰稔)
地域を見据えて新たな日本史像を示す
−備中国新見荘を事例にした中性の荘園制の展開−(辰田芳雄)
全日本中学校・校長会長としての活動と取り組み(壷内 明)
<奨励賞>
華岡流医術の世界−出雲国へもたらされた華岡流医術−(梶谷光弘)
言葉を磨き 心を磨く 俳句指導の実践(谷井紀夫)
「子どものために、この学校があり、子どものために、私がある」(平松義樹)
■平成22年度受章
<嬉野賞>
御用紙漉き柳井家の研究−高校日本史近世産業の基礎研究−(臼井英治)
子どもたちの「生」を引き出す(河村龍弌)
<奨励賞>
地域に根ざした教育を求めて
−へき地における地域を巻き込む教育の推進を通して−(浦辻洋一)
北村徳太郎研究−戦後日本史におけるもう一つの政治路線−(西住 徹)
夢とロマンを求めて(林 保)
『明治の音楽教育とその背景』−竹林館2010年−(前田絋二)
実践研究記録等
理論と実践を融合する教育的タクト−私の「オリジナル・ナック」研究−(田端八郎)
伝統文化の指導による豊かな言語環境の醸成
−小学校委に於ける俳句指導の実際−(石川芳己)
地域に向けた科学教育振興活動(川村庸子)
道徳的心情を高める取組についての実践的研究
−事前・事後調査を通して−(佐々木勇)
教育現場が求める教員の資質−コミュニケーション力を高める−(大槻雅俊)
学校経営イノベーションへ一石(和田光昭)
会員の著作情報
明治百年史行書第463巻 重光葵と昭和の時代
−旧制五校で学んだ外交官の足跡−(小泉憲和)
古典に学ぶ「臨床教育学」−現代の教育を「臨床教育学」する−(津田直子)
「学校力」を養う学校評価 矢掛町の挑戦(武 泰稔)
家づくり・街づくりを考える 住環境教育DVD学習教材・指導書(中尾豊吉)
華岡流医術の世界−華岡清州とその門人たちの軌跡−/
松江藩校の変遷と役割−財政再建と人材育成は藩校から始まった−(梶谷光弘)
兵庫教育大学大学院修了生等の教育実践研究活動等に係る表彰実施要項
編集後記(研究部)
執筆者一覧・編集協力者一覧、後付け