グローバル化推進教育リーダーコースが平成30年度『グローバル意識UP事業』（稲美町教育委員会）を支援しました

稲美町教育委員会が主催する「グローバル意識UP事業」の講師を，グローバル化推進教育リーダーコース教員が担当しました。また，修学指導教員の生駒勝信特任教授の指導の下，稲美町教育委員会所属の本コース2年宇城万実人権教育課長が研修の企画・実施に加わり，グローバル化推進教育リーダーとして活躍しました。6月から12月にかけて行われた全6回の研修には，延べ112名の稲美町立幼小中学校教員が参加しました。
各回では，身近な生活と関連が深い話題を扱ったグローバル教育を実施しました。また，新教材『We Can!』の単元を使って，単語の発音練習，スモールトーク練習，アクティビティと英会話を行いました。和やかで笑顔あふれる雰囲気の中で研修が進み，回を重ねるごとに活発なディスカッションや英語でのコミュニケーションが行えるようになりました。参加者からは「フェアトレードの話の中で，　"一人ひとり考えることが大切"とおっしゃられており，いいことだからそうしよう，ではなく，そういった選択もあることを子どもたちに伝えられるようにしたいと思いました」「英語への苦手意識がとても強かったのですが，がんばることができそうな気になりました」などの感想が寄せられました。