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附属小学校の実践発表を兵庫県立教育研修所で行いました

 2月17日(水),兵庫県立教育研修所において,「児童生徒がタブレット端末を活用した学習活動」と題し,附属小学校の授業実践発表を行いました。本実践発表は,兵庫県立教育研修所が開催する「児童生徒が使って学ぶタブレット端末活用講座」の研修内容の一つとして組み込まれたもので,約50名の受講がありました。 

 はじめに,附属小学校の指熊衛教諭から,本校で採用した「ロイロノート」を活用した授業モデルについて,画像や動画を交えて紹介した後,平川泰海教諭から,本校におけるタブレット端末の導入状況等について説明を行いました。指熊教諭からは,タブレット端末を活用した学習活動について,「タブレット端末は手段であって目的ではない」として,タブレット端末を通じた教科学習を楽しんでいるのか,ただ単に操作を楽しんでいるのか,児童の様子や学習習熟度により評価を行い,授業改善を行っていく必要があることについて説明しました。
 また,平川教諭からは,低学年,中学年,高学年という成長段階に応じた授業モデルに対応するために,本校ではタブレット端末をiPadに選定したこと,児童がタブレット端末を持ち帰り家庭学習にも活用予定であること,タブレット端末の学習コンテンツを活用してテストを実施予定であることなど,本校でのタブレット端末活用の検討状況について説明しました。

 発表後には,受講者から,タブレット端末の家庭への持ち帰りや,故障・破損時の対応など多数の質疑が寄せられました。

 なお,本校でのタブレット端末を活用した授業実践にあたっては,兵庫県立教育研修所からiPad30台を借り受けて実施しており,今後も同研修所と連携した教育活動を進めてまいります。

topics_20210225_01.jpg 指熊衛教諭
topics_20210225_02.jpg 平川泰海教諭


附属小学校
https://www.hyogo-u.ac.jp/element/

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