本学修了生の作品が東京フィルメックス2023にて審査員特別賞と観客賞を受賞しました
本学大学院特別支援教育専攻障害科学コースを平成29年3月に修了した、モンゴル人留学生SED AYUSHJAV BATKHISHIGさんが共同プロデューサーを務めた映画『冬眠さえできれば(If Only I Could Hibernate)』が東京フィルメックス2023にて審査員特別賞と観客賞を受賞しました。
この映画は、モンゴル(ウランバートル市)のゲル集落に住み、未来を実現するために努力する、物理学が得意な15歳の少年の物語です。貧困、病気・障害、児童虐待、大気汚染、社会保障の手薄さなど、モンゴルが直面する多くの課題が反映されたもので、学校教育が果たす役割を問い直す内容となっています。
第76回カンヌ国際映画祭にも選出されました。
本学としても大変喜ばしく、SEDさんの今後ますますの活躍を祈念いたします。
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東京フィルメックス2023
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