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本学大学院臨床心理学コース修了生が第37回日本特殊教育学会研究奨励賞を受賞しました

 9月14日(日)、本学大学院臨床心理学コース令和5年度修了生の木村芽生さんが、第37回日本特殊教育学会研究奨励賞を受賞しました。

写真_第37回日本特殊教育学会研究奨励賞を受賞した木村芽生さん

[受賞論文]
 木村芽生、池田浩之
 自閉症スペクトラム障害のある者のきょうだいが同胞の障害を理解するプロセスー青年期のきょうだいの語りを通してー「特殊教育学研究62巻2号」

[受賞コメント]
 受賞の知らせを聞いて、驚きとともに嬉しい気持ちで一杯です。社会人3年目で目の前の仕事に追われている日々ですが、今回の受賞が励みになりました。
 本研究は、障害のある方々のきょうだいに焦点を当てたもので、きょうだいの多様な経験や価値観を、質的研究法を用いて図示したことに特徴があります。本研究が、きょうだいへの理解や家族への支援が広まる一助になることを願っています。
 貴重な経験や思いをお話ししてくださった研究協力者の皆様、研究協力者の募集に尽力してくださった皆様、査読でお世話になった学会の先生方、そして、日々丁寧にご指導してくださった池田先生、研究計画の段階から様々な意見をくださったゼミ生の皆様、本研究に携わって頂いた全ての方々に心より感謝申し上げます。研究を応援してくれた家族や友人にも感謝の思いを伝えたいです。
 現在は子どもの福祉に関わる仕事をしていますが、臨床で感じた課題を研究に繋げ、社会に貢献できるよう、努力していきたいと思います。このような発表の機会を頂きありがとうございました。

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