テーマ別のビブリオトーク 子どもの読書は「量より質」の時代へ 《笹倉 剛さん》
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著者 |
笹倉 剛教科・領域教育専攻 自然系コース(数学)昭和58年3月修了(第2期) |
発行 | あいり出版 | |
サイズ | A5判・118頁 | |
発行年月 | 2016年7月発行 |
内容
ビブリオトーク第2弾!! 今回は「テーマ別」です。
今回は、主題やテーマを設け、よりわかりやすい実践方法を紹介します。
その方法は、①テーマを統一して、サブテーマを工夫する、②「わくわく」「どきどき」などのテーマを用いる、というものです。
−ビブリオトークとは、本の紹介をしながら、本の内容と書評を織り交ぜることのできる活動です。読者の感想の中に書評やお薦めのポイントなどが含まれるのが大きな特徴です。前作、『グループでもできる ビブリオトーク』は、大きな反響があり、学校や図書館などで、ビブリオトークの実践の輪が広がりつつあります。−
目次
<目次>
第1章 ビブリオトークから広がる世界
1 ビブリオトークとは
2 ビブリオトークで何を伝えるのか
3 ビブリオトークで何が変わるのか
第2章 活字文化の危機
1 「本を読まない」「本が読めない」子どもの増加
2 なぜ本を読まないのか?
3 子どもが本を読まない要因として
4 情報化時代に対応した本の情報を
第3章 テーマ別の本の紹介について
1 テーマ別に本を探す
2 テーマの設定について
第4章 ビブリオトーク実践Ⅰ −テーマ「心が元気になる本」−
第5章 ビブリオトーク実践Ⅱ −テーマ「『夢』を感じさせる本」−