附属小学校の児童が地元の企業とコラボした商品を企画しました

附属小学校5・6年生が,「未来デザイン」の授業の一環として,地元の企業・施設とコラボレーションして商品を企画しています。この授業では,「社会とつながり,誰かを笑顔にしよう」という単元において,地元の企業・施設と和菓子やパンなどの商品開発の協働プロジェクトを行っているものです。
児童は,年末から企画を行い,自分たちで商品のデザインを考え見事商品化にまでつなげることができました。また,商品化を進めるにあたり,そもそも誰を喜ばせたいのか,そのためにはどんな企業に協力していただく必要があるのかなど,自分たちでいろいろな情報を集めて,直接企業とも交渉し,何度も打合せを繰り返し,地道な活動を続けてきたことで実を結ぶことができました。他にも,「和菓子作り体験教室」「着物の着付け教室と茶会」などの企画を進めてきました。
当初は,お客さんや企業に喜んでもらうことを目的としていましたが,いつしか進めている児童たちも自然な笑顔で学習に取り組んでいました。
この「未来デザイン」という学習を通して,日頃経験できない学びを経験できたことは,児童たちにとっても非常に貴重なものになり,改めて社会と繋がることの大切さを学ぶことができました。