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故 教育政策リーダーコース日渡円特任教授らによる「6つのプロセスで理解する令和の学校マネジメント」が刊行されました

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6つのプロセスで理解する令和の学校マネジメント 自律的学校経営を実現するために

https://www.gakuji.co.jp/script/bkDtl.php?prodid=978-4-7619-2934-3

「令和の日本型学校教育」実現のために学校管理職はどのようなマネジメント能力を身に付ければよいか。著者らが実施してきた管理職研修をもとに、マネジメントを6つのプロセスとして捉え、そのエッセンスを分かりやすく解説。「自律的学校経営」のススメ。

著者   :日渡 円・葛西耕介 編著
出版社  :学事出版
発行年月 :2023年5月
ISBN   :978-4-7619-2934-3
目次

はじめに
第1章 令和時代の学校マネジメントとは何か(日渡 円)
1.「学校や教育委員会にマネジメントの発想を取り入れる」のインパクト
2.「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の影響
3.目的を持つ存在としての自己
・Column1 コロナ禍の学校経営~誰が決めるの?~(澄川忠男)
第2章 学校管理職のマネジメント能力を開発する―「令和の日本型学校教育」とそのマネジメントが求められる背景(葛西耕介)
・はじめに
1.経済社会の変化と、変わる学校教育
2.変わる学校組織
3.変わる学校管理職像―「管理」する職から「経営」する職へ
・おわりに―教育委員会への期待
・Column2 トップリーダーこそ自分の心に「火」をつける言葉を持て(池田 浩)
第3章 能力開発プログラムの全体像―学校管理職に求められる6つのマネジメント・プロセス(藤田 亮)
1.本章で伝えたいこと
2.研修プログラムについて
3.これからの学校の在り方
・Column3 マネジメントプログラムの研修会を開催して(毛利繁和)
第4章 マネジメント・プロセス1「情報収集」(藤田 亮)
1.民間のマネジメントと公務員型のマネジメントの違い
2.「答え」が「異なる」ということ
3.経験や知識の落とし穴
4.課題解決型の思考への入口
5.視野の高さと偏りのなさ
6.「情報」のカテゴリー化
7.「情報」収集の方法にも偏りが出る
8.「現状の把握」における4つのポイント
9.マネジメントの土台としての「情報収集」
・Column4 マネジメント研修から得たもの(田村和幸)
第5章 マネジメント・プロセス2「分析」(池田 浩)
1.「分析」における校長の役割
2.「分析」における考え方
3.「分析」における考え方のポイント
4.「分析」を進める考え方
5.「分析」のプロセスにおいて陥りやすい思考
6.校長の視界
7.まとめ
・Column5 マネジメント研修を受講して(木村淳子)
第6章 マネジメント・プロセス3「構想」(澤野幸司)
1.「民意」に基づく学校経営を行うためには
2.校長は自分のカラーを出した学校教育目標を「構想」してはいけないのか
3.「目的」、「目標」、「方策」の整理
4.学校教育目標を「構想」する過程において重要な視点とは
5.ありたい姿を考えるプロセス
・Column6 教育行政から見えること~学校のピンチは、学校のチャンス~(澤野幸司)
第7章 マネジメント・プロセス4「企画」(西井直子)
1.はじめに
2.校長として、検討基準をもつ
3.評価し、改善する
4.まとめ
・Column7 教員と学校マネジメント(藤田 亮)
第8章 マネジメント・プロセス5「実行」(中澤美明)
1.実行の4つのステップ
2.ステップ1「ビジョンを構築し、伝える」
3.ステップ2「抵抗者に対処する」
4.ステップ3「一里塚をおいて、成果を確認・称賛する」
5.ステップ4「見直し、強化する」
・Column8 抵抗者への対応と「令和の日本型学校教育」のマネジメント(中澤美明)
第9章 マネジメント・プロセス6「判断」(澄川忠男)
1.第4章~第9章で求めていること
2.「判断」における「ものの見方・考え方」や「価値観」
3.校長という職
4.「校長の判断」とは
5.「判断する」ということ
6.「判断」する校長
7.「判断」の質を高めるために
8.「判断できる校長」になる
・Column9 事務職員と組織マネジメント(西井直子)
第10章 ディスカッション(執筆者による座談会)
1.「経験に左右される」とは
2.「応用力」とは
3.本研修プログラムの「効果」とは
・Column10 教育の定義について(日渡 円)
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