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【大学生活短信】『2年間』《渡邉 優 さん》

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渡邉 優さん

大学院学校教育研究科 修士課程
特別支援教育専攻
発達障害支援実践コース

周りの友人は皆教員になり、私だけ大学院に進学することを決めました。大学院に入学したばかりの時は、友人と近況報告する度に、自分はまだ実際の教育現場を知らないことに対して焦りを感じていました。大学院に入学して3ヶ月が経ち、初めは現職の方が多く、現場に行ってから大学院に来た方がよかったかもしれないと思いました。しかし、現職の方々は本当に優しく、現場を経験していないストレート生の意見をしっかり聞いてくださり、私が困った時には相談させてもらい、アドバイスを頂きながら前向きに過ごすことができています。

活動の写真-2.jpg私が所属している発達障害支援実践コースでは、特別支援教育コーディネーター・通級指導担当・特別支援教育の視点を持った学級担任の人材を育成するコースです。現職の特別支援学校教諭や、小、中、高等学校の教諭、ストレート院生など様々な校種や立場のメンバーで構成されています。授業では、個別指導の実習のためのアセスメント演習、学習指導法の授業などがあります。前期の授業が終わりにかかっている中、私たちは実習に向けて準備をしています。違う立場で実習に入ることの不安感や困ったことをみんなで共有し、解決していこうという"決してひとりではない"という雰囲気を一番感じられるコースだと思っています。全員違う実習校ですが、このコースの方々と一緒に頑張っていきたいという気持ちが日々高まっています。

2年後教員になった時に、この大学院での学びを活かすことができるよう、このコースのみなさんと学び合っていきたいです。

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