【大学生活短信】令和6年8月
兵庫教育大学で学部生としての四年を過ごして卒業した私は、この春大学院生としてまた入学しました。
私は今、発達障害に理解のある小学校教員になることを目指し、自然豊かな加東キャンパスで日々充実した学生生活を送っています。 学部生の時と学ぶ場所こそ変わっていませんが、一つ大きな変化だと感じているのは授業に現職派遣で来られた先生方がたくさんおられる、ということです。
大学院では同じ学生という立場で多くの現職の先生方と共に学んでいます。学部生の頃の授業でも、学生として受講されている現職の先生方を何度かお見かけしましたが、大学院の授業では、むしろ学部を卒業してすぐ大学院に入学したストレート生のほうがマイノリティなほどです。
そのため、グループワークやディスカッションの場面では、現職の先生方から実際の教育現場の状況に即したお話を聞くことができ、座学の範囲を超えた学びがあると感じています。
ストレート生の方が少ない環境で学ぶことに最初こそ不安に感じていましたが、大学院の先生、学生としてこられている現職の先生、とたくさんの先生に囲まれて学べる環境は貴重です。大学院の先生方、現職の先生方、そして共に成長を目指す他のストレート生、応援してくれる家族や友人など、多くの人の支えがあって、学び続けることができていると感じます。
大学院での学びはまだ始まったばかりですが、授業やゼミ、これから始まる実習などを通して、この2年間が有意義なものとなるよう、これからも励みたいと思います。