文部科学省「新たな教師の学び」に対応したオンライン研修コンテンツ
本学は文部科学省令和4年度教員講習開設事業費等補助金(「新たな教師の学び」に対応したオンライン研修コンテンツ開発事業)に採択され、以下の10件のオンライン研修コンテンツを開発しました。
教師の個別最適な学び、協同的な学びの実現に向け、是非、ご活用ください。
オンライン研修コンテンツ一覧
開設講習 (受講料:当面の間無料1講習 2,500円、定員:各50人先着順、視聴期間:2025/3/31まで)
講習ID |
教育課題 |
講習名・講師名 | 講習内容 | コンテンツ 時間等 |
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2471v | 情報教育・プログラミング教育 | 小中学校教員のためのデータリテラシー 講師:小川聖雄、渡邉 正、 真田穣人、徳島祐彌 |
本コンテンツは、小中学校におけるデータの利活用(教員による教育データの利活用、児童生徒によるデータを用いた問題解決・探究活動)向けて、必要なデータリテラシーを研修する。内容は、内容は、1)データとは、2)推定と検定、3)相関と回帰、4)多変量データと測定尺度の作り方、計4回の講座により構成する。 詳しくはこちら |
12コマ (合計約4時間) |
2472v | 特別支援教育 | ICT活用による特別支援教育の質の向上 講師:小川修史 |
本コンテンツは、教育現場におけるICT活用の実状を調査した上で、ICT活用実践力の育成を目的としたWS型研修コンテンツを作成する。同コンテンツは3~4名が1グループとなり、グループ単位での閲覧を前提に設計し、1)ICTを活用する目的の共有。2)ICTに対する心理的障壁の除去。3)ICTを用いた実践事例のモデルケースの提示。4)アクセシビリティ機能を知る。5)個別の実態を踏まえてICT活用事例を検討する。の5段階で構成する。 詳しくはこちら |
16コマ (合計約6.5時間) |
2473v | 外国人児童生徒への対応 | 教員のための外国人児童生徒への教育方略 講師:竹口智之 |
本コンテンツは、外国につながる児童生徒(以下、外国人児童生徒)の受け入れ、指導に関するものである。このため、以下の内容を中心に、講座を構成する。それは、1)外国人児童生徒のおかれている背景と望まれる支援体制、2)子どもの言語能力・学習能力とその判断の仕方、3)授業作りのポイント、4)実際に外国人生徒の教育に携わっている教員と、以前日本の学校に通学していた大学院生によるインタビューである。 詳しくはこちら |
9コマ (合計約3.5時間) |
2474v | 安全教育 | 教員のための多機関連携と防災教育 講師:濵野 清 ほか |
本コンテンツは、実際の災害が発生したときに、地域等の様々な機関とどのように連携し、児童生徒の命を守ることができるかが重要な点である。そのため、1)「災害」についての幅広い理解、2)多機関連携による「防災」の理解、3)実践的な学校防災の構想、の3点の内容を含む、3回の講座により構成する。 詳しくはこちら |
11コマ (合計約3.5時間) |
2475v-1 | 特別支援教育コーディネーター | 特別支援教育コーディネーターに求められる役割と専門性の向上(1.基礎編) 講師:宇野宏幸 |
特別支援教育コーディネーターに求められる役割を理解して、対象児童への効果的な支援・配慮につながるように、校内体制の充実や関係者(機関)との連携・協働の構築などを図るためのコンピテンシー育成について解説する。 詳しくはこちら |
1コマ (合計約1.5時間) |
2475v-2 | 特別支援教育コーディネーター | 特別支援教育コーディネーターに求められる役割と専門性の向上(2.展開編) 講師:宇野宏幸 |
特別支援教育コーディネーターに求められる役割を理解して、対象児童への効果的な支援・配慮につながるように、校内体制の充実や関係者(機関)との連携・協働の構築などを図るためのコンピテンシー育成について解説する。 詳しくはこちら |
1コマ (合計約1.5時間) |
2475v-3 | 特別支援教育コーディネーター | 特別支援教育コーディネーターに求められる役割と専門性の向上(3.発展編) 講師:宇野宏幸 |
特別支援教育コーディネーターに求められる役割を理解して、対象児童への効果的な支援・配慮につながるように、校内体制の充実や関係者(機関)との連携・協働の構築などを図るためのコンピテンシー育成について解説する。 詳しくはこちら |
1コマ (合計約1.5時間) |
2476v | コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進(管理職等対象) | コミュニティ・スクールのススメ 講師:安藤福光、竹西亜古、 三浦智子 |
学校を核とした地域づくりの推進には、学校管理職のリーダーシップが欠かせない。そこで「コミュニティ・スクールをめぐる現場教員と大学院教員との対話」「コミュニティ・スクールの仕組みと研究動向」「地域と共にある学校の姿-先進事例①および②」の4部構成により、管理職の力量形成を目指す。全国各地に拡がるCSのうち、地域の実情に応じた特徴的な先行事例から収集した関係者インタビューや学校運営協議会による実践に関する動画による学習を通して、CSの発展的運用に関する管理職の力量形成を可能とする点を特徴とする。 詳しくはこちら |
4コマ (合計約6時間) |
2477v | 研修主事 | 学校における教員育成の考え方と進め方 ~校内OJT、メンターチーム、校内研修・自己目標~ 講師:淺野良一 |
本事業のコンテンツは、1)校内におけるどのような経験・機会が教員の育成に役立つのか、またその学びの場づくりのため研修主事としての役割は何かといった「研修主事のWhat to Do」と、2)どのように学びの場づくりとするのか「研修主事のHow to Do」の2つのまとまりで構した ①動画約2時間、②研修テキスト77頁、③動画スライド教材180シートを作成した。 詳しくはこちら |
7コマ (合計約2時間) |
2478v | 幼児教育 | 幼児教育におけるICT活用の実践とその方法 ~子どもたちの主体的な学びを支えるには~ 講師:鈴木正敏 |
幼児教育場面におけるICT機器の活用について、ICTを活用する際の視点や、実際の保育場面での活用上の留意点などをまとめ、以下の6項目について説明を行う。 1)ICTの活用とその理論的背景 2)ICTの教育現場での活用に関する国の動向 3)幼児期における子どもの主体的・対話的で深い学びの保育実践 4)子どもの主体的な活動を促すICT機器の利用とその実践事例 5)子どもたちの学びのまとめ~これから必要な資質能力~ 6)情報活用能力を育む保育実践~ICT機器の利用を想定しない実践~ 詳しくはこちら |
6コマ (合計約2時間) |
2479v | その他外部人材等に対応する コンテンツ |
ペーパーティーチャーが教壇に立つために 講師:秋光恵子、松本 剛、 河邊昭子、山下義史、 西盛康子 ほか |
本コンテンツは、「授業づくり編」「今日的課題編」「教師の資質編」の3回の講座により構成し、それぞれの講座の中で3テーマを設定し、内容は基礎的なものとする。 「授業づくり編」 ① 主体的・対話的で深い学び ② ICT活用 ③ 児童・生徒理解 「今日的課題編」 ① いじめ問題 ② 不登校問題 ③ 保護者対応 「教師の資質編」 ① 教員の服務規律 ② 教師の働き方改革とワークライフバランス ③ 教員のやりがい 詳しくはこちら |
9コマ (合計約3.75時間) |
2480v | その他教師の多様なニーズに対応したコンテンツ | 地理教育における最新デジタル技術の活用 〜GIS、ドローン、3Dプリンタの教育的応用〜 講師:小倉拓郎 ほか |
高校地理総合では、GISなどのICTを利用する学習の需要が高い。そこで本コンテンツでは、より高度なGISの利活用を含む、最新デジタル技術を地理教育に応用する方法を解説する。内容は、1)GISの基本と探究学習への応用、2)GISを用いた空間解析、3)ドローンやモバイルアプリ、3Dプリントを用いた3D地理教材の紹介、4)3次元地理情報を用いた学校教育・地域連携に関する事例紹介など、計4回の講座とする。 詳しくはこちら |
16コマ (合計約4時間) |
申込方法
Plant全国教員研修プラットフォームから申込をお願いいたします。(現在、準備中です。)
https://plant.nits.go.jp/
お問い合わせ先
教員養成・研修高度化センター(教員養成・研修企画室)
電話:0795-44-2421・2360
E-mail:kykk-entry(あっと)ml.hyogo-u.ac.jp ※(あっと)は@に置き換えてください