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【学部】令和4年 学部同窓会研修会「講演会」並びに「話題提供」について

※「講演会」並びに「話題提供」について.pdf

1)講演会『授業における効果的なICT活用』

 現在、学校現場では、GIGAスクール構想のもと、教育の情報化が急速なスピード で進展しています。本講演では、その背景を踏まえた上で、教科指導におけるICT 活用やプログラミング教育の実践の方向性について述べたいと思います。具体的には、教育情報化の史的展開を踏まえたGIGAスクール構想の意義、学習基盤としての情報活用能力の考え方、教科指導における汎用的なICT活用のスタイル、学びを深めるツールとしてのICT活用の考え方、プログラミング教育のねらいと実践の方向性などについて実践事例を交えて紹介いたします。

《森山 潤先生のプロフィール》

 1990年に京都市公立中学校にて教員生活をスタートさせ、その後、京都教育大学附属中学校教諭、国立教育研修所教育情報・資料センター共同研究員、そして信州大学教育学部助教授を経て、2003年に本学に赴任されました。現在は、生活・健康・情報系教育コースで教授をされており、学内外の様々なところで本講演に関わられるテーマで指導・助言を行われています。
 ご専門は、技術教育・情報教育・ICT活用教育で、理論と実践との統合的なアプローチから生徒の認知的実態の分析に基づく学習指導の改善研究に取り組まれています。

2)話題提供

『令和5年度から変わる部活動! 保護者,地域の人間,教員として知っておこう』

 令和5年度より「休日の学校部活動を徐々に地域に移行していく」ことが昨年9月にプレス発表されました。ご存知の通りここ数年来、部活動をめぐっては様々な問題が指摘されており、国は教育活動と言いつつも曖昧な位置付けであった部活動に、初めて大胆な方針を打ち出したことになります。ただ、70年以上にわたって良くも悪くも日本に根付いてきた学校部活動を簡単に変えることはできないことも皆さん予想されていると思われます。とは言え、この改革は待ったなしです。
 これから1、2年の各自治体の取り組みについて是非関心を持ってほしいとの思いで、これまで部活動の研究や兵庫県や県下市町の部活動検討会議に携わってきた立場から、今回話題提供をさせていただきます。宜しくお願いいたします。

     提供者 森田啓之(1期・保健体育分野)

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