【大学生活短信】『新たな自分に出会えた1年』《村上 奈菜葉 さん》
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村上 奈菜葉 さん大学院学校教育研究科 専門職学位課程 |
こんにちは。言語系教科マネジメントコース(英語)に所属している村上奈菜葉です。
私は兵庫教育大学を卒業後、そのまま大学院に進学しました。この記事が出るのは4月ということなので、今回は私が1年間大学院生活を送って得られたことについてお話ししようとします。
1つめは教育現場のリアルを知ることができたことです。
大学院には大学卒業後すぐに大学院に進学したストレート生と、先生の経験がある現職の学生が在籍しており、ともに授業を受けます。そのため、現職の方々とも知り合いになることができ、先生たちの生の声をいつでも聞くことができます。大学の講義や実習では知ることのできなかったリアルに触れることで新たな視点を獲得し、より教育における問題や課題について深く考えられるようになったと感じます。
2つめはコロナで制限が多かった大学時代に経験したかったことに今、挑戦できていることです。
私は学部の頃からフィンランドの教育に興味があり、フィンランドに行くことが夢でした。コロナの影響で大学主催のフィンランド研修プログラムが中止されていましたが、今年度久しぶりにプログラムが再開し、念願のフィンランドに飛び立つことができました。大学卒業後すぐに教育現場で働いていたらきっと叶えられなかったことだと思います。学部4回生の頃、進路を決める際に大学院に進むかどうか非常に悩みましたが、このようにまだまだ学生として挑戦したいことがあるため、大学院に進んでよかったと心から感じています。
ですが私にとって学生生活は残すところあと1年です。きっとあっという間に過ぎ去ってしまうでしょう。今しかできないことを精一杯楽しもうと思います。みなさんも後悔のないように素敵な大学院生活を送りましょう!