【大学生活短信】『教師としての資質向上を目指して』《宮内 元 さん》
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宮内 元 さん大学院学校教育研究科 専門職学位課程 |
2022年3月に神戸市内の私立大学を卒業し、2023年4月から兵庫教育大学大学院の社会系教科マネジメントコースで学んでいます。
兵庫教育大学大学院に来たのは、学部時の教育課程での学びが浅かったからです。卒業した大学は総合大学なので、教育を専門にする大学ではありませんでした。そのため、自分のなかで学びが足りないなと感じることがあるまま、教育実習に行き、免許は中学社会と高校の地歴公民を取りました。このまま教員になったとしても、十分な教育が子供たちにできないと思い、教育専門大学である、兵庫教育大学大学院で学びを継続すると決めました。
兵庫教育大学大学院の魅力は、現職教員の方々が多いということだと思います。
私のようなストレート学生では持ち合わせていない現場の目線に立った意見を聞くことができます。社会系教科マネジメントコースの専門科目では、チームになり1つの授業をデザインするというものがあります。そこでは、現職の先生方とストレート学生が、立場と言う垣根を越えて議論し合い、模擬授業などを通して実践し、事後検討をします。事後検討では、様々な観点から、その授業の改善案等を話し合い、自分の足りていない力を見つけることができました。
兵庫教育大学大学院では、現職の先生方と一緒に研究できるところが一番の強みだと感じています。お互いに切磋琢磨しながら、理想の授業ができるようにしたいと思います。