歴代同窓会長からのメッセージ
《第9代会長 新居 寛》
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新居 寛(にい ゆたか)兵庫県出身、昭和26年生まれ。昭和58年、自然系数学修了。指導教官は矢吹治一教授。 昭和48年、兵庫県立三原高校赴任、以降27年間教諭、指導主事等県教委事務局職員として7年。この間5年、義務教育に携わる。県立高校校長として4年で定年退職。モットーは、「仕事は厳しく、職場は明るく」、行動指針「笑顔と決断」。 当会では、兵庫県支部長、ブロック長などを任される。 |
「先生が好き⇒先生の教える教科が好き⇒学校が好き」
あなたは児童生徒にどんな先生だと思われていますか?
兵庫教育大学大学院修了後のキャリアパスについて志高く語り合う同窓会を目指したい
令和元年夏、第39回同窓会総会・研究大会in兵庫が開催され、成功裏に終了いたしました。この総会で、選考委員会より川村会長の後任に推挙され、了承されました新居(にい)寛(ゆたか)です。もとより重責で、浅学非才ではありますが、周囲の状況、意見等を踏まえて行動してまいります。
表題のことばは、教育者の人間性を求める子どもたちの叫びと解釈するのは私だけではないと思います。個性の伸長を子どもに、その前に教師自身に求められています。生涯学び続けることが求められる「知」の社会にあって、学びたい、学びの喜びを味わわせる使命が教師にあるのです。
さて、修了生の皆さんは、兵庫教育大学での2年間の貴重な学びを生かそうと、各々の課題を背負いつつ、現場で孤軍奮闘されている場合が多いのではないかと推測されます。皆様には、会員相互、先輩会員の方々との交流によるアドバイスや励ましの機会、実践していることの評価や検証の場面が必要だと思います。10,000名の同窓会員には文部科学省、都道府県教育委員会、市町村教育委員会、大学等で重責を担う方々や経験者、また、教育実践家として多くの著書を発表し活躍しておられる方が多くいらっしゃいます。積極的な出会いと交流によって、諸々の困難を乗り越え、たくましく日本の教育に貢献していく同窓会でありたいと考えています。会員皆様のご理解、ご支援をお願いいたします。
2019年8月7日
《第8代会長 川村 庸子》
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」
あなたはどんな道をつくりますか?
兵庫教育大学大学院修了後のキャリアパスについて志高く語り合う同窓会を目指したい
この夏、第35回同窓会総会・研究大会in宮城が開催され、成功裏に終了いたしました。宮城支部、福島支部、岩手支部は、東日本大震災の際に同窓会からいただいたご支援に恩返しをしようと、宮城支部を中心に11回の準備会をもち、きめ細かに準備を進めました。お陰様で多くの方々の参加をいただき、充実した大会となりました。このブロック単位での活動をとおして、多くの会員の方々と本音で語り合うことができ、解散することが惜しくなるほど楽しく仕事をすることができました。
修了生の皆さんは、兵庫教育大学での2年間の貴重な学びを生かそうと、各々の課題を背負いつつ、現場で孤軍奮闘されている場合が多いのではないかと推測されます。同窓会には、先輩の方々との交流によるアドバイスや励まし、実践していることの評価や検証の場面が必要です。8,779名の同窓会員には文部科学省、都道府県教育委員会、市町村教育委員会、大学等で重責を担う方々や経験者、また、教育実践家として多くの著書を発表し活躍しておられる方が多くいらっしゃいます。セレンディピティは、困難なもののなかにこそあるといわれます。積極的な出会いと交流によって、諸々の困難を乗り越え、たくましく日本の教育に貢献していく同窓会でありたいと考えています。
《第7代会長 大橋 博》
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大橋 博(おおはし ひろし)
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大学院時代は、研究者として立派な業績を残していらっしゃる先生方にご指導いただき、教育現場での実践に燃えていたクラスメイトと生活を共にする中で、新しい大学の構想を煮詰めていました。そして、修了から6年後の平成19(2007)年、岡山市に環太平洋大学を創立しました。この大学は、次世代教育学部と体育学部で構成し、「教育とスポーツの融合」を教育目標に、「18歳になってからの文武両道」をめざすという難しい教育に挑戦しています。次世代の教育者、世界で活躍できるトップアスリートやスポーツ指導者などを育て、教育現場や企業に送り出しています。兵庫教育大学で学んだ方々のように、現場を知り尽くした方にもぜひ教鞭(きょうべん)を執っていただければと考えています。
兵庫教育大学大学院同窓会が元気になり、あらためて修了生同士の交流が活発になることを一番の目標にして努めてまいります。ご協力をお願いします。
また、このHyokyo-netを交流と情報の窓口として大いに利用してください。