平成30年度 教育実践研究活動等に係る被表彰者のお知らせ
平成30年度は、次の8名(嬉野賞1名、奨励賞7名)が受賞されました。
嬉野賞 | |||
氏 名 | 修了年月(期) | 専攻・コース名 | 受賞理由 |
伊井 直明 | 昭和61(1986)年3月 (4期生) |
学校教育専攻 教育基礎コース |
教育現場や教育行政、在外教育施設での豊富な経験を踏まえ、 海外子女教育、帰国・外国人児童生徒教育、人権教育を中心に 研究論文や提言等を多数執筆し、顕著な実績を上げている。 また、同窓会活動の発展にも尽力している。 |
奨励賞 | |||
氏 名 | 修了年月(期) | 専攻・コース名 | 受賞理由 |
津田 直子 | 平成10(1998)年3月 (17期生) |
学校教育専攻 生徒指導コース |
教育現場での実戦経験を踏まえ、大学院修了後更に研究を深め 博士(臨床教育学)の学位を取得された。臨床教育学を専門領 域に単著二編を執筆し、また心理カウンセラーとして教育相談 活動に携わるなど教育への貢献は大きい。 |
三谷 祐児 | 平成8(1996)年3月 (15期生) |
教科・領域教育専攻 言語系コース(国語) |
長年にわたり国語科(作文教育)について研究を深め「百マス 作文」を考案し実践に取り組む。また、学校管理職として午前 授業5時間制の導入を行うなど、特色ある学校づくりや教育の 充実、教職員の働き方改革に成果を上げている。 |
奨励賞(論文賞) | |||
氏 名 | 修了年月(期) | 専攻・コース名 | 論文のテーマ |
小川 雄太 | 平成29(2017)年3月 (36期生) |
教育実践高度化専攻 授業実践開発コース |
公民科「現代社会」において社会認識の深化を目指したNIEの実践 公民科「現代社会」において社会認識の深化を企図したNIEワーク シートを作成し、その効果について実践的な研究を深め、教育実践 研究活動の向上に貢献した。 |
河合 信之 | 平成27(2015)年3月 (34期生) |
教育内容・方法開発専攻 認識形成系教育コース |
科学的概念への変換を促す質問紙による教授・学習法 -「光の進み方」を事例として- 光の進み方の認識に焦点を当て、科学的概念の理解・定着・活用を 図るための質問紙を考案し、教授・学習法の研究を実践的に深め、 教育実践研究活動の向上に貢献した。 |
松田 雅代 | 平成29(2017)年3月 (35期生) |
教育実践高度化専攻 授業実践開発コース |
小学校教師の理科授業の力量形成に関する一考察 -概念変容理解を通した調査事例から- 理科を専門としない教職経験10年以下の小学校教師を対象とした 教師の力量形成に関し、概念変容を促す授業の実践的研究を深め、 教育実践研究活動の向上に貢献した。 |
中 佳久 | 平成12(2000)年3月 (19期生) |
障害児教育専攻 | 乳幼児期の子どもの教育相談の取り組みに関する研究 -見え方を中心に- 乳幼児期の子どもの見え方についての教育相談事例を統計的に分析 し、具体的な事例を含めその対応について考査を深め、教育実践研 究活動の向上に貢献した。 |
小川 圭子 |
平成11(1999)年3月 |
幼児教育専攻 |
(五十音順、敬称略)