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【著書紹介】『さよ郡さんぽ』《塚﨑 博行さん》

塚﨑博行.png 著者
塚﨑 博行(つかざき ひろゆき)

学校教育専攻 教育方法コース
昭和57年3月修了(第1期)

発行 学術研究出版/ブックウェイ
サイズ A4判 272頁
出版年月 2022年5月19日発行

『播磨国風土記』で さよ郡さんぽ

目次

第1章 『播磨国風土記』への招待
第2章 古典文学作品などに載っている草花や虫たち
第3章 植物
第4章 虫・動物
第5章 雑文

著者より

塚﨑博行(本人).pngこれまで『三方里山さんぽ』と『三日月さんぽ』を著してきました。当初の構想では、子どもたちに身近な草花や虫たちを紹介することで、ふるさとの自然に親しんでもらいたいと願って編集していました。そうした作業を進めるうちに、次は、ふるさとの誇りをまず私自身が再認識し、そして多くの方々に理解を深めてもらえるように、少しでもお役に立つことができないものかと思いながら、三日月地域の紹介を主とした本を刊行しました。
今回はそれらの「さんぽ」シリーズの第3弾として『さよ郡さんぽ』を発刊する運びとなりました。郡は昔から一つの大きなまとまりをなしていたので、その歴史に学びながら『播磨国風土記』の「讃容郡」を紹介することにしました。題に「佐用郡」ではなく『さよ郡』としたのは、漢字表記「讃容郡(さよのこおり)」の音を意識してのことです。

第1章では風土記に載っている地名や出来事を現在の場所を明らかにしながら紹介し、第2章では前著の「万葉集に詠われた草花」に続く発想で、古典文学作品などを繙くことにしました。第3章では前々著からの続きで植物名の由来をまとめ、野原で目にする草花などから思いつくままに綴り、第4章には前著の「植物の別名クイズ」の続編で虫たちの別名や異称から名前当てクイズを載せ、あわせて関連することがらを綴っています。第5章は雑文です。
今回もお読みいただき、ご感想をお寄せいただければ、たいへんありがたいと願っています。

2022年5月吉日  
塚 﨑 博 行 

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