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兵庫教育大学での出会いと学び 《岩成 昭則さん》

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岩成 昭則 さん

大学院学校教育研究科修士課程
教育内容・方法開発専攻
文化表現系教育コース

大学に入学して3カ月が経過しました。寮での生活にもようやく慣れ始め、コース内でのコミュニケーションも学習を通して深まりつつあります。自分のコースには(自分も含めて)小学校、中学校、高等学校の現職教員が揃い、海外からの研究生もいます。また、それぞれが取り組んできた美術の専門が違っていますので、体験や感性、文化などについての多種多様な話を聞くことができ、日々、驚きの連続です。
特に教育現場では小学校、高等学校との交流する機会がほとんど持てませんし、このコースに現職教員がこのような形で揃うことも珍しいと聞き、大変素晴らしい機会に巡り合えたことに感謝するばかりです。

iwanari1-thumb-300x200-408.jpg学習面では、図画工作・美術教育の変遷から課題の考察を行うことで、各題材の背景を知ることができます。そこから、これまでの「ねらいの設定」「指導方法」のあまさを痛感し、授業研究の方向性を立て直すことを課題と考えるようになりました。また、実習として「陶芸」、「彫塑」、「様々な画材・用具をもちいた具象・抽象表現」にも取り組んでいます。毎回、よく考えられた技法や理論に出会えると同時に、普段なかなか取り組めない制作を思う存分取り組めるとあって、とても嬉しく思います。
時間を超過して取り組むことも多く、ふと気付くと3時間休みなく作業していることなどもありますが、苦に感じることなく、むしろ「贅沢な時間」として楽しんでいます。

このように美術の素晴らしさを再認識しながら毎日を過ごしています。美とその教育においては理論にしても制作にしても完璧な形にすることは難しいことと考えますが、この機会を生かして一つでも多く教育現場で効果的な要素を習得できるよう研究して行きたいと考えます。

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