【著書紹介】『保育に活かすSDGs/ESD』《亀山秀郎さん・藤崎亜由子先生・名須川知子先生 他 共著》
-乳幼児の権利と参画のために-
SDGs=Sustainable Davelopment Goals ESD=Education for Sustainable Development
「こども家庭庁」が創設された2023年。子どもを真ん中において子どもの権利を守り、子どもの発達を保障するにふさわしい保育・教育の実現が求められています。持続可能な社会をつくりだす希望のもてる保育とはなにか。日本におけるそのこたえを、地域のなかで子どもと保護者のかかえる課題に向き合い、豊かな実践を創造してきた日本の保育のあゆみに探ります。
目次
第1章 乳幼児期におけるSDGs/ESD をめぐる保育の動き(藤崎亜由子)
第2章 命を育み命と共に生きる保育実践とESDー蚕の飼育から学ぶ(藤井修)
第3章 子どもの生活と遊びから生まれる表現を支える芸術教育(島本一男)
第4章 子どもが創り地域と繋がるESD•ICT とドキュメンテーション(亀山秀郎)
第5章 東日本大震災からの復興から見えてきたESD(片山知子)
第6章 熊本地震・豪雨災害の被災と保育(吉津晶子)
第7章 わが国の保育実践のあゆみにみられるSDGs/ESDー「遊戯教材」に焦点をあてて(名須川知子)
第8章 疎開保育にみる多様性の受容と子どもの権利(西脇二葉)
第9章 貧困・虐待と向き合い子どもの「生・いのち」を考える(冨田久枝)
第10章 バングラデシュの実践に学ぶ乳幼児期の子どもたちの現在と未来(山村けい子)
第11章 乳幼児期から地球市民としてSDGsやESD に参画できる保育のあり方(萩原元昭)
【著書の情報】
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